アウトプット増やしたらぼっちじゃなくなってきた
2015年は『アウトプット量を増やす』というのを目標にしています。
そのために4ヶ月くらいサービス作ったりQiita書いたり勉強会で発表したりしてみたんですけど、少しだけ変化を感じるようになったので、振り返りを兼ねてまとめておこうと思います。
一言で言うと、 勉強会でぼっちになることが少なくなった気がするという話です。
今年やったこと
まず今年に入ってやってみたことをまとめてみます。
1. 開発コンテストに応募してみた
YOKOHAMA Ups!という横浜市の開発コンテストに出て、優秀賞もらいました。
もともと出る予定はなかったんですが、PCほとんど触ったこともなかったはずの母親から 「ExcelのMicrosoft Office Specialist試験1000点満点で合格したわ」という報告が来て、自分もとりあえず何かしないとヤバいと思ったのがきっかけです。
詳しい流れは以前にブログにまとめました。 konifar.hatenablog.com
2. GitHubでOSS活動してみた
個人開発している時にマテリアルデザインアイコンをいちいち探して配置するのめんどくさいなぁと思っていたので、AndroidStudioプラグイン作りました。 github.com
AndroidDeveloperの集まる何かで取り上げられたのか、海外で広まって☆480くらいになりました。自分がやりたくてもできない機能を知らない人が開発してPullRequest出してくれたりして、OSSってすごいなぁと思いました。
また、GitHubの☆いっぱいある人かっこいいなぁと思っていたので、1つそういうリポジトリを持てるようになったのはよかったです。
3. Qiitaに投稿してみた
本格的にAndroid開発を始めたのは1年半くらい前なんですが、QiitaとStackOverFlowに育てていただいたと言っても過言ではないです。特に@KeithYokomaさんのQiita投稿はめっちゃ見てました。
で、自分もQiitaに投稿してみようと思い、普段困ったところなんかを40記事くらい投稿してみました。100ストックを超えるようなヒットはないんですが、ストック総数は1000を超えました。
ストック数増えたからって何なの?と思うかもしれませんが、GitHubスターやQiitaのストックって思った以上にモチベーションや自信の向上につながるのでオススメです。
4. 勉強会での発表数を増やしてみた
1ヶ月に2回どこかで発表するというのをやってました。登壇というほど大げさなものではなく、LTがほとんどです。connpassで発表者募集しているイベントに応募して、発表内容は後から考えてました。
Presentations by konifar // Speaker Deck
1ヶ月に2回と決めていたのは、とりあえず数をこなしてみようと思ったからです。分不相応だったとしても、数をこなしたら何かわかってくるかもしれないなぁと思ってやってました。
やると決めたら緊張するので適当な発表はできないですし、他の人に説明するために結構深いところまで理解しようとします。失敗して申し訳なくなったこともありますが、失敗から次に活かせますし、他の人の発表からすごく勉強になることも多いです。
このあたりの指針は以前にまとめています。 konifar.hatenablog.com
5. ブログを始めてみた
ふと思い立ってブログを始めて1ヶ月毎日書いてみました。1ヶ月で何度かバズって25万PVまでいきまして、たくさんの人に読んでいただけてかなり驚きました。 konifar.hatenablog.com
変わったこと
色々変わったことはあったんですが、一番感じるのは 勉強会でぼっちじゃなくなってきた ということです。
今までは勉強会に行っても知ってる人いないから当然話せないし、懇親会もぼっちで会話に入って行けないし、なんか勉強会行くの嫌だなぁと思っていました。
ですが、何か発表すると懇親会でも時々話しかけてくれるのですごく楽になりました。また、自分の書いたQiitaの記事を読んだことがある人が、わざわざ話しに来てくれたこともありました。初めての人に話しかけるのが苦手な自分からすると、これはめちゃくちゃありがたくて、普段できない開発の苦労話やアニメの話をできるのがとても楽しくなりました。
ブログを書き始めてからは、Android以外の方からも声をかけてもらえるようになりました。何か1つでも共通の話題があるだけで、こんなにも話しやすくなるものなのかと学びました。
また、自分の書いたものや発表したことを見ていてくれて、「見てたよ」と伝えてくれるのはすごく嬉しいことなんだなぁと思いました。他の人はどうかわかりませんが、自分は何かアウトプットする時は結構反応が怖いです。なので、フィードバックを直接伝えてもらえると安心するし、何よりちゃんと見てくれている人がいるということ自体がとても嬉しいです。自分も誰かに話しかける時には、その人のアウトプットに対する感想をちゃんと伝えるようにしようと思いました。
とりあえず思いつくままにアウトプットの量を増やしてみたんですが、時々 「あのどらえもんのアイコンの人だ」と言ってもらえるようになって、ぼっちじゃなくなってきたのはよかったなぁと思います。
これからやりたいこと
最近ブログでエモい話をすることが多すぎて肝心の成果が出ていないので、早く代表作を作りたいです。
自分の中で一番かっこいいと思うアウトプットのフローは、 『自分のプロダクト開発して、その過程でライブラリ作って公開して、知見をQiitaやStackOverFlowに公開して、完成したプロダクト公開して、完成報告記事をブログに公開する』 という流れです。
最近はなんか逆というか、開発で目に見える結果出さずにブログとかQiitaとか書いてて、 なんかこんな偉そうに書いてて恥ずかしいなぁと感じることが多いので、自分の代表作を作るというのに集中しようと思います。
また、今本業のTaptripもかなり成長しているので、本業に関する知見をアウトプットしていきたいです。例えばTaptripは17カ国語に対応してるんですけど、そのあたりの他言語対応の話などですね。一応社内の雰囲気なんかは『バグをドラゴンと呼ぶ運用を始めて1ヶ月くらいたった』などで書いたりはしてるんですけど、もっと開発寄りのアウトプットを増やしていきたいなぁと思う次第です。
もうすぐ今年の半分が終わりますが、口だけにならないように引き続き頑張ります。