SHIROBAKOはアニメ制作の現場を描いたアニメです。全24話全てが神回と言っても過言ではなく、仕事をする上での姿勢やチームワークの大切さなど本当に学びが多いです。
人に好みのアニメを押し付けるのは申し訳ないので普段は何も言わないんですが、 SHIROBAKOはどうしても社内のメンバーにも見てもらいたくて、ついに布教してしまいました。少し前の話なんですが、どんな空気になったのかまとめておこうと思います。
結論から言うと、意外とみんな温かく受け入れてくれた上に実際に見てくれたメンバーもいたので、個人的には満足しています。
QiitaTeamに投稿
チームの情報共有にQiitaTeamを使ってるんですが、 『チームメンバーに見てもらいたいアニメSHIROBAKO』というタイトルでしれっと投稿してみました。
反応なければやめようと思ってたんですが、投稿してみると意外とすぐに反応がありました。
今はメンバー全員がQiitaTeam使ってますが、この時はまだエンジニアしか使ってなかったんですよね。なので、 全体会議の時に共有することにしました。この時点で見てくれたメンバーもいて嬉しかったです。
全体会議で共有
毎日16時に全員でやってることを共有してたんですが、その時に5分くらい時間をもらいました。
全員には伝えずに「ちょっと自分から共有があります」みたいな感じで始めてしまったので、プロジェクタにSHIROBAKOと映った時に一瞬キョトンとされましたが、最終的には「なんか面白そう」と思ってもらえたようです。
社長も 「わかりました。見ますよ」と言っていたんですけど、後日本当に全話一気見してくれて感動しました。
もちろんこれは会社やチームの空気感にもよると思うので、さすがにダメだろという意見もあると思います。あくまで自分の今いるチームではちょっとした気分転換としてこういうことができる雰囲気だったという話ですね。
Slackのローディングを変更
Slackのローディングを SHIROBAKOの名言に変えてみました。
実はSlackにはローディングメッセージを自由に変えられる設定があるのです。
表示されるとこんな感じ。
ランダムなので楽しいです。
この結果、 「なんですかこれ!いい台詞ですね」と言ってもらえたんですが、コンバージョンには繋がりませんでした。
まぁSHIROBAKOは抜きにしても、このSlackのローディングはたまに変えてみるとちょっと気分が変わって面白いかもしれません。
Slackで雑談
実は社内にはもう1人スペイン人インターンの同志がいました。
SHIROBAKOはアニメじゃない、人生ですから!と言ううちのスペイン人インターンは有能すぎる
— こにふぁー (@konifar) 2015, 3月 13
「私は不採用通知をもらってますから、みやもりが不採用通知をもらってるのを見て、これは人生だ!と思いましたから!」と言ううちのスペイン人インターンいい
— こにふぁー (@konifar) 2015, 3月 13
で、彼とSlackでいろいろやり取りしてみました。
この結果、ちょっと経った頃から全員に 『どんどんドーナツどーんといこう!』が伝わるようになりました。
うちのマーケッターが、「どんどんドーナツどーんと行こう!は、英語翻訳で Don-don-donuts, let's go nuts!」と教えてくれた
— こにふぁー (@konifar) 2015, 3月 4
また、この時まだ見ていなかった社長が なんだかよくわからないなりにドーナツを買って来てくれたこともあり、皆で美味しくいただきました。
まとめ
ちょっとやり過ぎた感ありますが、何人か実際に見てくれたのでよかったです。
念のため補足しておくと、全員がアニメの話をしているわけではないです。もともと社内メンバーの国籍がかなり様々なので、アニメに限らず色んな話題が飛び交うことが多いです。 会社の空気感にもよると思うので、慎重にやったほうがいいのは間違いないです。
あんまり言われるとうざったくて逆に見たくなくなるかもしれないんですが、SHIROBAKO本当にオススメです。
Twitter以外だとあんまり話せない自分でもSHIROBAKOなら語れる気がするので、SHIROBAKO Nightしたいです。
現場からは以上です。