個人でサービスやアプリ作ってると、ふと あれ?これ作って何が楽しいんだっけ?とか めちゃくちゃショボくね?という感覚に陥ることがしばしばあります。
これが原因で途中で萎えてやめちゃうケースが意外と結構多いんですよね。なので、自分の対策をまとめてみます。
[萎える前]
まだやる気がある時の心構えみたいなものです。
1. 一気に作り上げる
作りたくなった時はめちゃくちゃワクワクして作りたくて仕方ないと思います。その情熱が冷めないうちに一気に仕上げましょう。
自分のリミットは1ヶ月くらい。それより長くなると萎えてくることが多いです。コンテストに出すと決めて無理やり期限決めてもいいかもしれません。
2. 無茶はしない
個人サービス作る時って本業でできないような実験をしたくなるんですが、技術的なチャレンジは控えめにしましょう。
ハマって時間食って萎えるくらいなら知識の範囲で作り上げたほうがいいです。
3. 最初にカタログを書く
そのサービスで嬉しいこと、楽しいことを最初にまとめときましょう。電化製品のカタログみたいなものです。
自分はGitHubのWikiに書くことが多いです。アプリの場合、これがそのままリリースのアプリ紹介文になります。
4. 快適な環境を整える
最初に環境整えてテンション上げます。自分の場合は、アプリ作ると決めたらGitHubリポジトリ作成してCIなど各種Slack連携やったりしちゃいます。 データ構造をWikiにまとめて参照できるようにしたりもします。
[萎えた後]
それでも萎えちゃった時の対策です。
5. しょぼくていいのでリリースする
なんかもっとすごいものになるはずだったんだけどなぁ、と思って萎えることはよくあります。
けど、そこで止めてしまうくらいならしょぼくてもいいのでリリースしちゃう方がいいんじゃないかなと思ったり。まずは世に出すことが重要なのです。
6. できる人に手伝ってもらう
だいたい嫌になるのはよくわからないところでハマった時なので、そういう時はできる人に手伝ってもらうと一気に進んでまた楽しくなってくることがあります。
まわりにいなかったら何かのイベントに行ってみてもいいかもしれません。
7. 本番データを用意する
つまらなくなるのは、開発環境のデータがしょぼいのが原因ということもあります。見た目が変わればワクワクしてきます。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、本番と同じデータを入れてみるとイケて見えてくるかもしれません。
8. サービス作ってる人と会う
人からの刺激って大事で、あぁやっぱりサービス作ってるのいいなと思って復活するかもしれません。
直接会わなくても、TwitterやFacebookでアグレッシブな人見ると頑張ろうと思えます。
9. 諦めて作らない
そもそも無理するとよくないので、諦めて作らないと決めるのも手です。本当に欲しければまた作りたくなります。
自分も一度萎えて半年後に復活して作ったものもあります。 konifar.com
まとめ
- 情熱がほとばしるうちに一気に作ってリリースしてしまうこと。
- それでも途中で萎えたら外部から刺激を受けて情熱を戻すこと。
- どうしても無理な時は一度諦めてまた情熱が戻るのを待つこと。
あくまで自分なりの対策なので、こういうのもいいよってのがあれば是非教えてほしいです。