オープンソース化した直後くらいに一度経過を書きましたが、今回はその後日談です。
個人的には、今回のOSSは大成功だったんじゃないかなと思います。成功の定義は難しいですが、自分だけで開発するよりもずっと速く開発できたこと、自分も知らないイケてる実装が次々にぶっこまれたこと、前夜祭のような盛り上がりを見せたことなどを鑑みると、成功したと言っていい気がします。
盛り上がりの様子は、ContributorsやPR、Issuesの数から見て取れます。 184個のPR、114個のIssuesが投げ込まれ、35人ものAndroiderがContributeしてくれました。2週間弱のプロジェクトとしてはスピード感あって、まさに集合知という感じで最高でした。
DroidKaigi 2016 Welcome Talk Day.2 // Speaker Deck
忘れないうちに、今回のOSSがなぜ成功したのかを少し振り返っておこうと思います。成功要因というと大げさですが、自分が少し気をつけていたことや、後から考えるとよかったことをまとめておきます。
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