Konifar's WIP

親方!空からどらえもんが!

送金先や金額がプリセットされたKyash二次元バーコードの作り方

この記事は Kyash Advent Calendar 2020 1日目の記事です。

Kyashアプリでは、以下のようにユーザーの二次元バーコードを読み取って送金や請求を行うことができます。

この二次元バーコードを読み込むと ユーザーの画面が表示される

この仕組みを使って、オフィスでの飲食物や即売会での同人誌の決済の際に二次元バーコードを設置しておくといった形で利用されています。

仕組み自体は二次元バーコード化されたDeeplinkをアプリ内で判別してユーザーの画面を表示しているだけです。実は送金・請求画面を直接開いたり、金額やメッセージをプリセットする仕組みも用意されています。

コロナの状況で利用の機会が減っていて今さら感あるかもしれませんが、今回はこの仕組みについて説明しようと思います。

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Google Apps ScriptでZendesk Guideページ内で使っている画像の一覧をSpreadSheetに書き出す

Zendesk GuideでFAQページを作っているサービスはわりと多く見かけます。

サービスのリニューアル時などたくさんの画像を一気に変更しなければならないことがあると思うんですが、Guideの全ページを開いて確認するのは大変です。そこで、Zendesk Guide内で表示している画像を一覧で見れるようにしてみました。

Google Apps ScriptでクロールしてSpreadSheetに結果を記入するだけなのですが、もしかしたら未来の自分含めて他の誰かに役立つこともあるかもしれないので書いておきます。もし他にいいやり方があれば教えてもらえるとありがたいです。

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ZapierでGoogleカレンダーの複数のイベントを取得する

ZapierでGoogleカレンダーのイベントを取得したい場合、条件を指定して直近のひとつのイベントしか取得できません。複数のイベントを取得する場合は、スクリプトを自分で書く必要があります。

今回はPythonからGoogle Calendar APIを呼んで取得したんですが、OAuth認証で使うアクセストークンの取得などが少し面倒だったので備忘のために手順を残しておきます。各種IDやトークンは適当な文字列にしてあります。

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Androidでクレジットカードの入力フォームの実装を楽にするライブラリを公開しました

作りました。簡単に説明を書いておきます。

github.com

f:id:konifar:20200217214457g:plain

モチベーション

クレジットカードの入力フォームは、ちゃんと作ろうとすると意外とめんどくさいものです。 すでにGitHubには先人がいくつかのライブラリを公開していますが、下記を満たせるものがなかったので自分で作ることにしました。

  1. カードブランドごとのカード番号フォーマットに対応している
  2. サポートするカードブランドを設定できる
  3. 有効期限の年月の単一フォームに対応している
  4. バリデーションのエラーが細かい
  5. CustomViewではなくロジックを提供している
  6. テストコードがある

以下は補足説明です。使い方はリポジトリの方を見てください。

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劇場版SHIROBAKOとアニメSHIROBAKOの中での『劇場版』

この記事はSHIROBAKO Advent Calendar 2019 25日目の完パケ記事です。

劇場版SHIROBAKOが 2020/2/29(土) に公開されますね。舞台は現実世界と同じ4年後で、状況も似ていることをP.A WORKSの堀川社長がコメントしています。

またシナリオについて話題が及ぶと、堀川は「今の僕らの姿がそのまま投影されたシナリオになっています」とコメント
https://natalie.mu/comic/news/344960

劇場版の中で劇場版アニメでも作るのでしょうか。そういえば、『劇場版』についてはSHIROBAKO内にでも何度か言及され、主要キャラたちにとっても思い入れがあるようです。そこで今回は、劇場版SHIROBAKOとアニメSHIROBAKOの中での『劇場版』についての話をすることにしましょう。

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